 ふるさとへ…｢みどり｣の架け橋 |
 大倉山公園・高知県の森 |
神戸に根を張り75年
神戸高知県人土陽会が12日、神戸市中央区の大倉山公園で、創立75周年を記念して植樹祭を開いた。兵庫県内に住む高知県出身者約20人が参加、2日前に同県から取り寄せたトサミズキを植えた。 阪神・淡路大震災から十年を迎え、震災直後に高知から届いた支援への感謝と、次の十年に神戸が一層発展していくようにとのメッセージも植樹に込めた。 高さ約1.5メートルのトサミズキ十五株を植樹し、参加者全員で土をかけた。 同会常任理事の小島哲さん(72）は｢力強く生きるこの木のように、神戸も高知もしっかり大地に根を張り発展してほしい｣と話していた。 （2005年3月13日、神戸新聞より抜粋） 高知県の森＝神戸市の中央部にある大倉山公園ふるさとの森にあり、面積800平方メートル。昭和51年、県人会が｢坂本龍馬と神戸海軍操練所記念碑｣を建立、同時に周辺に土佐ゆかりの｢みどり｣を記念植樹。今回で4度目。 |
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